この多目的ホッパー

新しいOrbit MPホッパーはシングル挽きにもバッチ挽きにも対応しています。また、他のAcaia大容量ホッパーを取り付ける際にはアダプターとして機能します。MPホッパーの容量は50gですが、Acaiaホッパーのラインナップでは最大容量2kgのものまで取り揃えています。

ステップレスなダイヤル調整

なめらかなデザインはエスプレッソからフィルターコーヒーまで、正確かつエフォートレスなグラインド調整を可能に。Orbit Space Grayがディテントリングで挽き目の位置をマークできるのに対し、 WhiteとBlackはワイド調整ダイヤルでより自由に滑らかなグラインドを。

計り挽きによる正確なグラインド

OrbitとLunarスケールを組み合わせることでどんな挽き目にも正確なドージングを保証します。シングルモードとバッチモードの両方に対応しており、自動スタート/自動ストップ機能を備えています。安定性と効率性の両面からコーヒー抽出を最適化します。

64MM刃を採用

MazzerまたはSSPマルチパーパスの64mm刃どちらかをお選びください。クラシックなエスプレッソやバランスの取れたフィルターコーヒーの抽出にはMazzer 33M刃、透明度の高い抽出やモダンなエスプレッソの抽出にはSSPマルチパーパス刃が最適です。

（注：以下は日本限定の追加オプションです）
刃のカスタマイズはAcaiaのエンジニアリング・パートナーであるR&D Espresso Lab社の施工を通じて可能になります。保証期間はそのままで刃のカスタマイズができます。R&D Espresso Lab社以外の個人または施工業者がOrbitの分解や変更を行なった場合は、保証期間は無効となりますのでご注意ください。 詳細はOrbitの商品ページをご覧ください。

Orbitをカスタマイズ

Orbit専用アプリを使ってコーヒーグラインドをさらに充実させてください。このOrbitアプリはあなただけのワークフローを作れるように設計されています。挽くスピードをを600～1500RPMの間で調整したり、ボタン操作をカスタムして使いやすくしたり、重量や時間で挽く独自のプロファイルを保存したりすることができます。新しく追加された「逆回転調整」機能では粗挽きと細挽きの間を簡単に移行することができ、フィルターコーヒーとエスプレッソを毎日抽出するバリスタには理想的な機能です。

省エネ設計

Acaiaは環境への影響を意識することは社会的責任であると考えています。自社技術によって開発されたOrbitは省エネ設計が施されています。その上でマシンとしての高性能とよりスマートなグラインドを実現しています。

刃のポジショニング

組み立て後に専門チームが各グラインダーをテストし、適切な機能と位置合わせ、およびグラインド品質を確認します。テストでは光学画像処理ソフトウェアを使用して挽かれたコーヒーの均一性のレベルを測定し、刃のゼロポイントと刃のタッチポイントの距離を測定します。 自社基準での許容範囲はとても厳しく、Mazzer 33M刃では1.5マーク未満、SSPマルチパーパス刃では1マーク未満としています。

Orbitの厳しい基準

Orbitの全てのパーツは品質管理プロセスでは個々に測定されます。これは厳しい基準を満たし、最適な刃のアライメントを確実に可能にするためです。例えばAcaiaのグラインダーは最低でも以下の基準を満たしていなければなりません。

バーマウンティング面 - 平坦性で10ミクロン
モータードライブシャフト - 同心度で20ミクロン
その他の重要なパーツ - 公差20マイクロン